【比較】大型シーリングファン(HVLSファン)のおすすめメーカー13社!失敗しない選び方
更新:2025年12月25日 公開:2019年5月31日
こんにちは!
シーリングファン専門店の店長小俣です。
多くの経営者が、大切な社員が過酷な環境で作業していることを危惧しているのではないでしょうか?
近年のインターネット通販の利用者増の影響で、従来はモノを置くだけの倉庫が、仕分けスタッフや配送スタッフの作業スペースにもなっています。
倉庫内の環境は非常に過酷です。冬の「厳しい寒さ」や「乾燥」「感染症」は多くの企業が抱える悩みです。また、夏の「こもる熱気」や「熱中症」といった問題に対しても職場環境の早急な改善が求められています。
そこでおすすめしたいのが「大型シーリングファン(HVLSファン)」です。
エアコンなどの空調よりも導入費用やランニングコストを安く抑えながら、快適な環境で効率よく働いてもらえるでしょう。また「求人に応募が来ない」「すぐ離職してしまう」といった問題も改善に期待が持てるはずです。
弊社は通常、一般家庭へのシーリングファン設置工事を年間約250件行わせていただいているのですが、2018年頃からこちらの大型シーリングファン(HVLSファン)の導入工事も企業様にご依頼いただき、2025年1月現在で累計350件以上施工させていただいております。
シーリングファンの専門家として、ご担当者様と一緒に安全な工事も含めた効率的な導入についてご案内できると考えております。
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この記事でわかること ・大型シーリングファン(HVLSファン)の導入メリット・効果 |
目次
- 1 大型シーリングファン(HVLSファン)とは?
- 2 倉庫や工場に最適!大型シーリングファン(HVLSファン)の導入効果
- 3 大型シーリングファン(HVLSファン)が活躍する設置場所をご紹介
- 4 【専門家が解説】失敗しない大型シーリングファン(HVLSファン)のメーカー・選び方
- 5 【製品特徴を比較】大型シーリングファン(HVLSファン)のおすすめメーカー13社を紹介
- 5.1 株式会社プレシード SD-FAN
- 5.2 株式会社ロジアスジャパン エミアスファン(NEWモデル)
- 5.3 JAROC リボリューションファン
- 5.4 オーウイル株式会社 Macro Air
- 5.5 日本マグネティックス株式会社 BLADE TEC
- 5.6 株式会社 五常 SMILE FANS 3 EV
- 5.7 有限会社タマツ製作所NATURE FANS Ⅱ
- 5.8 豊田通商株式会社 ビッグアスファン(BIG ASS FANS)
- 5.9 株式会社西田技巧 THE FIRST FAN
- 5.10 株式会社ケイティティ RT・FANS
- 5.11 株式会社エビス GOLD WIND
- 5.12 もりや産業株式会社 フォルテシモファン
- 5.13 株式会社 日本電商 ユーラスⅢシリーズ
- 6 大型シーリングファン(HVLSファン)を設置する際の注意点
- 7 大型シーリングファン(HVLSファン)についてよくある質問(FAQ)
- 8 大型シーリングファン(HVLSファン)メーカーを比較して、最適な1台を選びましょう
- 9 大型シーリングファン(HVLSファン)専用・お問い合わせフォーム
大型シーリングファン(HVLSファン)とは?

大型シーリングファン(HVLSファン)とは、(High Volume Low Speed )の略称で、羽根を低速回転させることで大量の空気を循環させるファンです。もともと倉庫・工場・物流センターなど、室内温度が上昇しやすい環境に設置されることが一般的でした。
しかし、近年では、ショッピング施設や空港、学校、牧場など、さまざまな業界で導入が進んでいます。暑さ・寒さ対策や換気目的だけでなく、エネルギーコスト削減の観点からも採用が増えているのが特徴です。
そして現在、「大型シーリングファン(HVLSファン)」が大変注目されています。天井が高い倉庫、工場、店舗などの空調問題を一挙に解決できる優れものです!
欧米ではかなり前から大型倉庫や工場に大型シーリングファンの導入が進んでおります。導入実績も世界的に見れば十数万台、もしかしたらそれ以上ではないかと考えられます。
倉庫や工場に最適!大型シーリングファン(HVLSファン)の導入効果

大型シーリングファン(HVLSファン)は、倉庫や工場といった広い場所での使用に最適で、冷暖房の効率アップや省エネなどさまざまな効果が期待できます。
大型シーリングファン(HVLSファン)の導入による主な6つの効果を紹介します。
広範囲に風を送れる
大型シーリングファン(HVLSファン)の最大の特徴は、その圧倒的なカバー範囲です。
機種やメーカーによって異なりますが、大型のものでは直径約7mの羽根がゆっくりと回転することで、静音性を保ちながら強力な気流を生み出します。
1台で約1,300平米もの広さをカバーできるため、倉庫内のどこにいても心地よい風を感じることができ、作業環境を均一に快適化します。
省エネにつながる
生み出される風量は扇風機約50台分に相当するにもかかわらず、消費電力はわずか「ドライヤー1台分」程度です。
50台の扇風機を稼働させる電気代と比較すると、約90%ものエネルギーコスト削減につながります。導入コストだけでなく、日々のランニングコストを抑えられる点も大きな魅力です。
YouTubeに参考になる動画がありますので、ぜひチェックしてみてください!
夏場の熱中症対策になる
大型シーリングファン(HVLSファン)が作り出す大風量の気流は、作業員の汗を効率的に蒸発させ、その気化熱によって体感温度を5℃〜8℃下げることが可能です。
厚生労働省が定める「職場における熱中症予防基本対策要綱」においても、熱中症リスクの指標である「WBGT値(暑さ指数)」を基準とした対策が求められています。その具体的な「作業環境管理」の手法として、「スポットクーラーや扇風機等を利用して気流を作り、身体への熱負荷を低減させること」が有効であると示されています。
湿度の高い日本の夏場では、空気が滞留していると汗が乾かず、体温調節機能が働きにくくなります。HVLSファンで強制的に空気を循環させることは、国の指針に沿った効果的な熱中症対策の一つといえます。
また、冷房機器と併用することで冷房効率を高め、電気代を削減しながら、安全で快適な労働環境を維持することができます。
冬場の寒さ対策になる
暖かい空気は天井付近に滞留する性質があるため、冬場の広大な倉庫や工場は「暖房をつけても足元が寒い」という状態になりがちです。
大型シーリングファンを冬場モード(または低速)で稼働させ、天井に溜まった暖かい空気を床面へ循環させることで、室内温度を均一化します。これにより底冷えが解消され、暖房設定温度を下げても快適に過ごせるため、冬場の電気代削減にも大きく貢献します。
湿気・結露・悪臭を抑制する
室内の空気を常に循環させることで、湿気や熱気が一か所にとどまる「空気の淀み」を解消します。
梅雨の時期や冬場に発生しやすい「結露」は、商品(段ボールなど)を濡らして損傷させるだけでなく床が滑りやすくなり転倒事故の原因にもなります。大型シーリングファンによって常に風を送り、空気を循環させることで乾燥を促進し、こうした結露によるトラブルを未然に防ぐことが可能です。
また、空気が循環することで、カビや錆(サビ)の原因となる湿気が滞留しにくくなり、倉庫内にこもりがちな特有の臭いの拡散や換気の促進にも効果を発揮します。
錆やカビの発生を防げる
部屋干しの洗濯物に扇風機の風を当てると早く乾くのと同じ原理で、シーリングファンが生み出す継続的な気流は、倉庫内の乾燥を促進します。
空気の循環がない場所では湿気が滞留しやすく、その結果金属製品や機械設備の錆、さらには保管商品(段ボールや木材など)に発生するカビの直接的な原因となります。
大型シーリングファンによって空気を常時循環させることで、湿気が一か所にとどまるのを防ぎ、大切な在庫商品や高価な設備機器を劣化から守ることが可能です。

大型シーリングファン(HVLSファン)が活躍する設置場所をご紹介

大型シーリングファン(HVLSファン)は、圧倒的な風量と空気循環能力を備えており、大空間を有するさまざまな施設で導入が進んでいます。
もともとは物流倉庫や製造工場での採用が中心でしたが、近年では省エネ性能や快適性が評価され、商業施設やスポーツ施設など、人が集まる幅広い場所でも活用されるようになりました。
ここでは、特に導入効果が高い代表的な設置場所をご紹介します。
倉庫
高い天井と広大な空間を持つ倉庫は、大型シーリングファンの効果を最も実感できる場所の一つです。
直径の大きな羽根が生み出す大風量が、ラックや荷物の間、倉庫の隅々まで空気を循環させ、温度ムラを解消します。これにより、空調機器の負荷を減らすことができるため、大幅な省エネ効果も期待できます。
工場
製造ラインや作業エリアでの「熱中症対策」や「冬場の寒さ対策」として非常に有効です。
機械の熱気や外気温の影響を受けやすい工場内で、空気のよどみを防ぎます。作業員にとって快適な環境を作ることで、作業効率の向上はもちろん、集中力維持による安全性の確保にも役立ちます。
スポーツセンター・商業施設
多くの人が集まる施設では、来館者の快適性を保ちながら、広大な空間の冷暖房効率を向上させることが可能です。
最新の大型シーリングファンは静音性に優れており、運転音が気になりません。また、デザイン性の高いモデルも増えているため、空間の意匠や雰囲気を重視する施設にも適しています。
【専門家が解説】失敗しない大型シーリングファン(HVLSファン)のメーカー・選び方

倉庫や工場に大きなメリットをもたらす大型シーリングファン(HVLSファン)。
しかし、導入を検討する際に「どの基準で製品を比較すればよいのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、HVLSファンを選ぶ際に重視すべきポイントをご紹介します。シーリングファンの専門家「ファズー」が、失敗しない製品選びのコツを伝授します。ぜひ参考にしてください。
導入コストと設置期間の目安を確認する
導入を検討する企業にとって、まず気になるのは「初期費用」と「納期」ではないでしょうか。
製品の具体的な価格は、ホームページなどに掲載されていないケースも多いものの、「生産国」は価格帯を判断する一つの目安になります。一般的に、アメリカ製や完全国産の製品は価格が高く、中国製は比較的安価な傾向にあります。
また、構造上重要な制御部品などは国産を採用し、それ以外のパーツを台湾製などで補うことで、品質とコストのバランスを保ったハイブリッド製品も存在します。
納期(設置までの期間)も重要な比較ポイントの一つです。海外メーカーの製品は、輸入やパーツ取り寄せに時間がかかり、発注から設置まで1か月半〜2か月程度かかることも珍しくありません。
一方、国内に在庫を持ち、施工技術者を自社で手配できる国内メーカーであれば、最短で2週間程度での導入が可能です。「今年の夏(冬)に間に合わせたい」という場合は、国内在庫のあるメーカーを選ぶことが賢明です。
風量・消費電力・電気代などの性能面をチェックする
「省エネ効果」は各メーカーがアピールしていますが、その内容は製品によって大きく異なります。
カタログを確認する際は、以下の2点をセットで比較することが重要です。
・消費電力と電気代
同じサイズのファンであっても、搭載されているモーターの性能によって消費電力は異なります。1日あたりの稼働時間と電力単価(円/kWh)を想定し、具体的なランニングコストを試算したうえで比較しましょう。
・風量とカバー範囲
単に消費電力が低いだけでなく、「どれだけの風量を確保できるか」も重要です。風量が大きい製品であれば、設置台数を抑えつつ工場全体をカバーできる可能性があり、結果として導入コストや電気代をトータルで低減できるケースもあります。
「風量」と「消費電力」のバランスを総合的に見て、最もコストパフォーマンスに優れた製品を選ぶことが大切です。
騒音レベルやメンテナンスのしやすさを比較する
長期間にわたり快適に使用するためには、運転音の静かさや管理の手間も重要な比較基準となります。商業施設や静かな作業環境では、機械音が目立ちやすい従来のギア駆動式よりも、静音性に優れたギアレス(ダイレクトドライブ方式)やDCモーター搭載モデルが適しています。
また、高所への設置となるため、頻繁なメンテナンスはコストと手間の両面で大きな負担となります。定期的なオイル交換が必要な製品よりも、基本的にメンテナンスフリーで稼働する製品を選ぶことがポイントです。
あわせて、メーカーや販売店による清掃・点検サービスの有無も確認しておくと、導入後も安心して運用することができます。
設置環境に適した防塵・防水性能を確認する
設置場所が、常に清潔で乾燥した環境であるとは限りません。特に製造工場や物流倉庫では、粉塵や湿気が発生しやすいケースも多いでしょう。
そのため、機器の保護等級を表す「IP(Ingress Protection)コード」を事前に確認することが重要です。
一般的な目安として、過酷な環境下で使用する場合には、IP55(防塵・防水)相当以上の保護等級を備えた製品を選ぶと安心です。長く安全に使用するためにも、設置現場の環境条件に適した、耐久性の高い製品を選定しましょう。
保証やデザイン性など運用面にも注目する
導入後のトラブルを防ぐためにも、保証内容は細部まで必ず確認しておきましょう。
一般的に、大型ファンの羽根やモーター本体は頑丈で故障しにくく、長期保証が付いていることが多くあります。一方で、故障が起きやすいのは、電子制御を担うコントローラーなどの制御部分です。
メーカーによっては、こうした繊細な制御部品の保証期間が短く設定されている場合があるため注意が必要です。万が一の故障時に、部品交換や修理スタッフの派遣が迅速に行われるかどうか(国内サポート体制があるか)もあわせて確認しておくと安心です。
また、商業施設やスポーツジムなどに導入する場合は、機能性だけでなくデザイン性も重要です。従来の武骨な工業用デザインだけでなく、空間に馴染むブラックカラーや、スタイリッシュなフォルムの製品も増えていますので、施設の雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
【製品特徴を比較】大型シーリングファン(HVLSファン)のおすすめメーカー13社を紹介

「失敗しない大型シーリングファン(HVLSファン)のメーカー・選び方」を踏まえたうえで、まずは代表的な製品の性能を比較してみましょう。
以下の表で、代表的な4製品の「性能比較一覧表」をご用意しましたので、自社に最適な大型シーリングファン(HVLSファン)選びにぜひお役立てください!
|
メーカー |
株式会社プレシード |
株式会社ロジアスジャパン |
有限会社タマツ製作所 |
ビッグアスソリューション社/米国 |
|---|---|---|---|---|
|
機種名 |
SD FAN A-L |
EMIAS-7MP |
NATURE FANS 2 |
PowerFoilX3.0(PP3-16) |
|
最大風量(㎥/min) |
14,900 |
14,900 |
13,200 |
従来型の扇風機50台分 |
|
直径(m) |
7.15 |
7.3 |
7.3 |
5.5 |
|
重量(kg) |
84 |
98 |
102 |
125 |
|
羽根枚数 |
5 |
6 |
6 |
8 |
|
騒音(db) |
38以下 |
38以下 |
39 |
55以下 |
|
消費電力(W) |
840 |
1200 |
1400 |
1826 |
|
1年間の電気代(1台/円)※ |
43,545.6 |
62,208 |
72,576 |
946,59.8 |
|
保証期間 |
■モーター:20年 ■ブレード:10年 ■インバーター:10年 |
■モーター:3年 ■ブレード:15年 ■インバーター:3年 |
■モーター:5年 ■ブレード:15年 ■インバーター:5年 |
■モーター:7年 ■ブレード:7年 ■インバーター:7年 |
|
製品ページURL |
※8時間/日×30日×18円/kWh×各メーカーの消費電力(kW)×12ヶ月で算出
※各社の情報は2025年12月時点での情報です
上記の比較表で紹介した4製品には、最大風量は大きく変わらないものの、消費電力や保証期間に大きな差があります。中でも、もっとも省電力かつ年間の電気代も安価な製品が株式会社プレシードの「SD-FAN 」です。
さらに、他社と比較して、モーターやインバーターなど制御部品に関する保証期間が長いのも嬉しいポイント。コストパフォーマンスを重視したい方にはおすすめ製品です!
大型シーリングファンの取付でお困りの方へ
ファズーでは、大型シーリングファンの取付工事を承っております。
どんな悩みもお気軽にお問い合わせください。
大型シーリングファン(HVLSファン)のメーカー(取扱店)について、各社の特徴もまとめました。ぜひ、ご参考にしてください。
もし、ご不明な点がありましたら、弊社が専門店として培ったシーリングファンの知識と大型シーリングファン(HVLSファン)の工事経験をもとに、適切なアドバイスをさせていただきます。お気軽にご相談ください!
※下記はすべてHPの情報からまとめております。企業名をクリックすると、WEBサイトで最新情報がご確認いただけます。
※各社の情報は2025年12月時点での情報です。詳細は各ページより確認をお願いいたします。
株式会社プレシード SD-FAN

創業35年の機械装置メーカーが本気で取り組むプロダクト
| 特徴 |
・心臓部といわれるコントローラー部分を国内で設計・組み立てして国産化 ・ベースは台湾メーカー製品を採用しつつ、制御部品を国産化することで高品質と低コストを実現 ・コントローラー・制御部品10年、その他部品及びブレード10年、モーターは20年という業界最高水準の保証 ・万一の故障やメンテナンス、部品交換にも柔軟に対応 ・カバーエリアは7mの機種で最大2,200平米(推奨は1台当たり1,300平米) |
| 風量 | ・14900m3/min |
2021年の導入実績(世界全体):2100台
株式会社ロジアスジャパン エミアスファン(NEWモデル)

| 特徴 | ・6枚の羽根で連続的に送風 ( 3.7mからのラインナップあり) ・騒音量は38dBA ・スーパープレミアム効率のIE4モーター使用 ・納期は2週間程度 |
| 風量 | ・14,900m3/min(直径7.3m) |
| 最大回転速度 | ・10~56rmb(直径7.3m) |
EMIAS FANS紹介動画:世界中で50,000台以上の導入実績
JAROC リボリューションファン

| 特徴 |
・モーター、電源制御盤3年間保証 |
| 風量 | ・2,000m3/min |
| 風速 | ・20~53rmb |
リボリューションファン紹介動画:広い範囲に心地よい風を届ける
オーウイル株式会社 Macro Air

| 特徴 |
・50,000稼働時間保証 |
| 風量 | ・163m3/s(最大直径7.31m) |
| 風速 | ・2~3m/秒 |

※ブレードは、NASAの空力技術で飛行機の翼を応用して設計
日本マグネティックス株式会社 BLADE TEC

| 特徴 |
・7.3mの6枚の羽根 |
| 風速 | ・2.86m/sec(直径7、3m) |
※物流倉庫設置例 セイリングファン
株式会社 五常 SMILE FANS 3 EV

| 特徴 |
・世界中で約2万基以上導入 |
| 風量 | ・13,600m3/min |
| 風速 | ・3.8m/s |
※スマイルファン羽根の断面図
有限会社タマツ製作所NATURE FANS Ⅱ

| 特徴 |
・中国メーカーOEMとしてオリジナルを製作 |
| 風量 | ・14,200m3/min(1.4Kwの電力) |
豊田通商株式会社 ビッグアスファン(BIG ASS FANS)

| 特徴 |
・羽根の最大直径7.9m |
| 風量 |
・最大2,500平米 |

※ビッグアスファン世界販売累計14万台超を誇る
株式会社西田技巧 THE FIRST FAN

| 特徴 |
・唯一の日本製HVLSファン |
| 風量 | ・10,000m3/min |
| 風速 | ・5.5m/s |

THE FIRST FAN紹介動画:唯一日本製の大型シーリングファン
株式会社ケイティティ RT・FANS

| 特徴 |
・最新のPMSM(永久磁石同期)モーターを採用したギアレス方式 |
| 風量 | ・14,800m3/min(直径7.3mモデル) |
株式会社エビス GOLD WIND

| 特徴 |
・世界販売実績10万台突破の実績 |
| 風量 | ・23,350m3/min(最大モデル) |
もりや産業株式会社 フォルテシモファン

| 特徴 |
・最新のPMSM(永久磁石同期)モーターを採用 |
| 風量 | ・14,800m3/min(直径7.3mモデル) |
株式会社 日本電商 ユーラスⅢシリーズ

| 特徴 |
・世界市場でトップクラスのシェアを誇るKALE FANS社製(中国) |
| 風量 | ・14,800m3/min(直径7.3mモデル) |
大型シーリングファン(HVLSファン)を設置する際の注意点

大型シーリングファン(HVLSファン)は、サイズが大きく重量もあるため、導入にあたっては専門的な事前チェックが欠かせません。導入後に「取り付けられなかった」「十分な効果が得られない」といったトラブルを防ぐためにも、あらかじめ以下のポイントを確認しておきましょう。
天井の強度や構造に問題がないか確認
大型シーリングファン(HVLSファン)は本体重量が100kg前後になる製品もあり、運転時にはトルク(回転する力)も加わります。そのため、一般的な天井材(石膏ボードなど)に直接固定することはできません。
設定にあたっては、建物の構造体である「H鋼(鉄骨)」や「RC(コンクリート)」の梁など、十分な強度を持つ部位へ確実に固定する必要があります。建物の図面を確認し、必要な耐荷重を満たす構造体に設置可能かどうかを事前にチェックしましょう。
消防法や他設備を考慮して設置場所を選定
倉庫や工場には、スプリンクラー(散水ヘッド)や火災報知器などの防災設備が設置されています。
大型シーリングファンの羽根が、これらの設備の感知や散水を妨げないよう、消防法に基づいた所定の離隔距離(一般的にはスプリンクラーヘッドから水平距離で数十cm〜1m以上など)を確保する必要があります。
また、天井クレーンが走行する工場では、クレーンとファンが接触しないよう、設置高さや設置位置について綿密な調整が不可欠です。
配線や電源工事が必要か確認
大型シーリングファン(HVLSファン)を導入する際には、設置予定場所に適切な電源が確保できるかどうかの事前確認が欠かせません。既存設備が、必要な電圧や容量に対応しているかをあらかじめチェックしておく必要があります。
あわせて、電源盤(ブレーカー)からファンを設置する天井位置まで、どのように配線を通すかといった配線ルートの検討も重要です。設置場所付近に電源がない場合には、分電盤からの増設工事を含めた電気工事が必要となります。
天井高やスペースがファン設置に適しているか確認
安全かつ効率的にファンを稼働させるためには、天井の高さや周囲のスペースが確保されているかを事前に確認する必要があります。
高さについては、作業員やフォークリフトとの接触事故を防ぐための安全な空間を確保しつつ、風が床面までしっかり届く位置への設置が求められます。天井が高すぎる場合には、延長パイプを使用して適切な高さまでファンを下げる調整も必要です。
また、壁や柱、梁といった障害物との距離にも注意が必要です。障害物が近すぎると気流が乱れ、冷却効果が低下するだけでなく、不快な異音の原因となります。
大型シーリングファン(HVLSファン)についてよくある質問(FAQ)

最後に、導入を検討されるお客様から、実際によくいただくご質問をまとめました。
大型シーリングファン(HVLSファン)の電気代はどれぐらいかかりますか?
大型シーリングファンの消費電力はメーカーや機種によって異なりますが、1ヶ月あたり1台約3,000〜6,000円が目安です。
例えば、最新のDCモーターを搭載した「SD-FAN」の場合、消費電力は0.84kW(840W)と非常に省エネです。
工場や倉庫で契約されている一般的な電力単価(18円/kWh)をもとに計算すると、1日10時間、月に20日稼働させた場合の電気代は約2,856円となります。これは、他社の同等クラスの大型シーリングファンと比較しても、約半分の消費電力で稼働できるため、年間のランニングコストを大幅に抑えることが可能です。
さらに、エアコンの設定温度を緩和したり、複数台設置していた工場扇の台数を減らすことで、施設全体のトータルの電気代削減にも大きく貢献します。
大型シーリングファン(HVLSファン)導入による具体的な効果(室温の変化)はどれくらいですか?
大型シーリングファンが生み出す大きな気流により、体感温度を約3℃下げることが可能です。これは、風が体に当たることで汗が蒸発する際の「気化熱」の効果によるものです。
また、単に涼しさを感じられるだけでなく、天井付近と床付近の温度差を抑え、空調効率を高めることで室内の温度ムラを解消したり、湿度の低減にも効果があることが実証されています。
その結果、冷暖房の効率が上がり、空調の設定温度を緩和できるため、全体的な省エネ効果にもつながります。
定期点検やメンテナンスは必要ですか?
基本的にはメンテナンスフリーですが、埃の除去と年1回の点検を推奨しています。
一般的に、最新の大型シーリングファンのモーターは、メンテナンスフリー(注油不要など)で作られています。しかし、長期間にわたり安全に使用するためには定期的なケアが重要です。特に工場内では粉塵や埃が羽根に蓄積しやすく、蓄積すると重さのバランスが崩れ、本体の「ブレ」や「揺れ」の原因となる場合があります。そのため、汚れが目立つ場合には羽根の掃除が必要です。
また、安全確保の観点から年に1回程度の点検をおすすめしております。
ファズーでは、導入後のアフターサポートも承っております。
当店でご購入いただいたお客様には、セルフチェック用の確認項目をお送りすることが可能です。さらに首都圏エリアでは、専門スタッフによる点検や清掃サービスも実施しています。
大きな揺れが生じている場合や、異音が発生している場合には点検や修理が必要ですので、放置せずにお気軽にご相談ください。
大型シーリングファン(HVLSファン)メーカーを比較して、最適な1台を選びましょう
本記事では、大型シーリングファンの導入効果や選び方のポイント、おすすめのメーカーについてご紹介しました。
空調コストの削減や労働環境の改善といった多くのメリットがある一方で、建物の構造や用途に合わせた適切な機種選びと、安全を確保した設置工事が非常に重要なポイントとなります。
シーリングファン専門店として日本一の販売実績と工事経験を持つファズーでは、一般家庭向け製品から、今回ご紹介した大型倉庫や工場、店舗向けの大型シーリングファン(HVLSファン)まで、専門家の立場から商品選びから導入・施工までをトータルでサポートしております。
家庭用シーリングファンは累計39,000台以上の販売実績と5,200件以上の工事経験(2024年11月時点)、さらに大型シーリングファン(HVLSファン)においても350件以上の施工実績(2025年1月時点)があります。こうした豊富な経験をもとに、中立的な立場でお客様の現場に最適なご提案・アドバイスをさせていただきます!
なかでもSD-FANは、国内外での豊富な導入実績があり、導入支援体制も充実した製品です。大型シーリングファンの導入を検討中の方は、ぜひお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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