ファズーでブログを担当しております長谷(はせ)です!
大学では教員免許を取得、前職ではウェディングプランナーのお仕事をしていました。人に何かを伝えたり、喜んでもらったりすることが日々の仕事のやりがいです♪
地震の時、シーリングファンの落下は大丈夫!?シーリングファンの正しい取付方法をプロが解説
こんにちは!ファズーの長谷です♪
シーリングファンをご検討中のお客様から、「地震のときに落下しませんか?」「初めて取り付けるので不安です」といったご相談をいただくことがあります。
天井に取り付けるものだからこそ、安全面が気になるのは当然ですよね。
シーリングファンを安心して使用するためには、ご自宅の天井や配線器具に合った方法で取り付けることが大切です。
この記事では、シーリングファンを安全に設置するために確認したいポイントと、配線器具別の取付方法、地震後のチェックポイントについてご紹介します。
目次
【地震でシーリングファンが落下する可能性はある?】

シーリングファンは、適切に取り付けられていれば、地震が起きたからといって簡単に落下するものではありません。
ただ、下地のない位置で石膏ボードだけに木ネジを留めている場合や、取付方法に不備がある場合は、地震の揺れや日常的な回転による振動でネジが緩み、落下につながるおそれがあります。
【シーリングファンを取り付ける前に確認したいこと】
シーリングファンを安全に取り付けるために、まずは天井と配線器具の状態を確認しましょう。
・天井の補強が必要か確認する
シーリングファンを取り付けるほとんどの配線器具は、天井裏の野縁と呼ばれる下地木材にしっかりと固定する必要があります。

こちらは、実際に配線の通っている、天井裏のお写真です!
普段は目にする機会の少ない場所ですが、シーリングファンを安全に取り付けるうえで重要な部分です。
既存の下地が製品の取付条件を満たしていれば、新しく天井を補強せずに取り付けられることもあります。一方、取り付けたい場所に下地がない場合や、十分な強度を確保できない場合は、補強工事が必要です。
下地のない場所で石膏ボードだけにネジを留めると、シーリングファンの重さや運転時の振動、地震の揺れによってネジが緩み、落下につながるおそれがあります。
実際の施工事例につきましては、「シーリングファン落下寸前!?シーリングファン設置工事の事例紹介」をご参照ください。
もし天井補強についてご不安な点がある方は、お客様のご自宅の状況などもお伺いしたうえでアドバイスいたしますので、お気軽にお問合せくださいね!
・配線器具の種類を確認する
シーリングファンの簡易取付タイプに対応する配線器具は、大きくローゼットタイプと引掛けシーリングタイプの2つに分類されます。
どの配線器具がついているかによって、「配線器具にシーリングファンを固定」するのか、「天井に直接シーリングファンを固定」するのかが変わってきます!
すべてのシーリングファンが、どの配線器具にも取り付けられるわけではありません。
対応していない製品を選んだり、配線器具に合わない方法で取り付けたりすると、安全に固定できず落下リスクが発生する可能性があるため必ず確認してくださいね。
【配線器具別|シーリングファンの正しい取付方法】
ここからは、「ローゼットタイプ」と「引掛けシーリングタイプ」それぞれの取付方法を写真とともにご紹介します。
メーカーや機種によって使用する部品や手順が異なるため、実際に取り付ける際は、製品に付属する施工説明書もあわせてご確認ください。
①ローゼットタイプの場合
特にマンションなどの賃貸住宅でよく見られるのがA・Bのローゼットタイプです。
このタイプは、ローゼットに取付金具を固定するため、天井に穴をあけずに設置できます。
(1)ローゼットのネジを外します。
まずは、ローゼットに取り付けられているネジを外します。

(2)取付金具をローゼットに固定する
ネジを外したローゼットに、付属の取付金具をかぶせます。

ネジを外した2か所と両脇にあるシルバーの金具部分2か所、計4か所を確認します。

付属のネジで固定します。

(3)本体を仮吊りして配線器具を接続する
取付金具をしっかり固定します。

次に、仮吊り用のフックなどを使って、本体を取付金具に引っ掛けます。その状態で、配線器具を接続します。

※仮吊りの方法や使用する部品は、メーカーや機種によって異なります。
(4)本体を取付金具に固定する
ローゼットと取付金具に本体をかぶせて固定します。あとは羽根や灯具を取り付ければ、完成です★

上記取付方法を動画で確認したい方は、コチラからご覧ください★
②引掛けシーリングタイプの場合
戸建て住宅でよく見られるのが、C・D・Eの引掛けシーリングタイプです。
このタイプは、木ネジを使って取付金具を天井の下地へ直接固定します。
下地のない場所へ木ネジを固定すると、石膏ボードだけでシーリングファンを支える状態となり、落下につながるおそれがあるためご注意ください。
(1)天井の下地の位置を確認する
まず、下地チェッカーなどを使って、天井裏にある野縁の位置を確認します。

野縁とは、天井材を支えるために設けられている下地材です。この例では縦方向に野縁が通っていることが確認できました。

(2)取付金具を野縁へ固定する
配線器具に取付金具をかぶせ、野縁があることを確認できた場所に、先のとがった木ネジ4本を使って取付金具を固定します。
ここで野縁のないところに木ネジで固定してしまうと、天井の石膏ボードだけで支えることになります。
シーリングファンの落下につながるおそれがあるため、注意が必要です。

(3)本体を取り付ける
取付金具を野縁のある位置へしっかり固定したら、ローゼットタイプと同様に、本体を取付金具へ取り付けます。

本体を取付金具にかぶせ、指定された方法で固定します。

あとは、製品の施工説明書に従って羽根や灯具(照明部分)を取り付ければ完成です♪
上記取付方法を動画で確認したい方は、コチラからご覧ください★
【地震のあとにシーリングファンを確認するポイント】
大きな地震のあとは、シーリングファンを使用する前に、本体や取付部分に異常がないか確認しましょう。まずは運転を停止し、床から目視できる範囲で次の点を確認してください。
・本体や羽根に変形、ひび割れ、破損がないか
・天井との取付部分に変形、ガタつき、緩みがないか
・コードやソケット、配線部品に傷みやひび割れがないか
・使用時の音や振動が以前より大きくなっていないか
異常が見られる場合は、そのまま使用せず、販売店や工事店、メーカーなどへ相談してください。高所での取り外しやネジの締め直しは、落下やけがにつながるおそれがあるため、無理に行わないようにしましょう。
取付方法や地震後の状態が不安な場合は、シーリングファン専門店のファズーへ
シーリングファンを安全に使用するためには、天井の下地や配線器具を確認し、製品に合った方法で取り付けることが大切です。また、大きな地震のあとは、本体や取付部分に異常がないか確認してからご使用くださいね。

画像出典:シーリングファン専門店ファズー
ファズーでは、49,000台以上の販売実績と6,100件以上の工事経験(※2026年4月末時点)をもとに、ご自宅の状況に合わせてご案内しています。
天井や配線器具の写真、設置している製品の型番、気になる音や揺れなどをお知らせいただくと、状況を確認しやすくなります。取付前の疑問や地震後の不安などをお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
他にも気になることがあればお気軽にご相談ください。

画像出典:シーリングファン専門店ファズー
「この部屋に合うモデルはどれ?」「取り付けできる?」など、どんな小さな疑問でもOKです。専門スタッフが丁寧にお答えします。
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