シーリングファンを使用している方のなかには、「寿命はどのくらいなのか」「買い替えのタイミングはいつなのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。シーリングファンもほかの家電製品と同様に、長期間使用し続けることで経年劣化が進み、不具合や故障が発生する可能性があります。
そこで本記事では、シーリングファンの寿命や耐用年数について、プロが詳しく解説します。また、耐用年数を超えて使用した場合に起こりやすいトラブルや、買い替えを検討すべきサインについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
■シーリングファンに寿命はある?
シーリングファンには、明確な寿命はないものの、メーカーによって耐用年数が決められています。照明器具を含む家電製品に適用される「PSE(電気用品安全法)」に基づいて、耐用年数を記載したシールを貼付しなければなりません。
ただし、メーカーごとに耐用年数が異なり、大手メーカーだと15年ほどの耐用年数に設定しているところもあります。シーリングファンを使用する上での寿命の目安となるため、購入時に確認しておきましょう。
■耐用年数を超えるとシーリングファンはどうなる?

メーカーが設定した耐用年数を越えても、シーリングファンを使用することは可能ですが、経年劣化に伴う不具合や故障が出る場合があります。
機械なので、必ずしも耐用年数通りに不具合が起こるわけではありませんが、寿命が近づくにつれて、どのような異常が発生しやすいのかを紹介します。
・ファン内部が故障する恐れがある
シーリングファンの寿命が近づくと、ファンの内部に故障が出る恐れがあります。一般的な家電製品のように、複数の部品から構成されていますが、耐用年数を越えると劣化してくる可能性が高まってきます。
具体的には、照明を明るくする部分、ファンを駆動するモーター、リモコンを受信するセンサーなどを制御する基板の故障が原因です。
経年劣化だけでなく、基盤部分が熱で歪んでしまったり、ホコリや湿気などによってショートしたりするなど、さまざまな故障が想定されます。
・ファンの動きが鈍くなる・動かなくなる
メーカーが定めた耐用年数を超えると、ファン部分の動きが鈍くなったり、動かなくなったりします。
ファンを回転させるモーターの故障が原因で、突然のタイミングでファンが正常に動かなくなることもあります。
基板同様に、モーター部分の故障は、長期間の使用による経年劣化であることがほとんどです。シーリングファンを購入してから年数が経ち、動きが悪くなったという場合、寿命を迎えている可能性があります。
・リモコンとの接続が不安定になる
シーリングファン自体の故障ではありませんが、耐用年数に近づくと、リモコンに異常が発生することがあります。
リモコンの電池切れであれば、電池を交換すれば改善しますが、リモコン内部の基板が故障した場合、正常にファンを制御できなくなります。
リモコン内部の基板が故障する原因は、長期間使用してきたことによる基板の歪み、割れ、接触不良などが考えられます。
この場合、シーリングファンを買い換える必要はありませんが、メーカーに問い合わせをして、リモコン単体の入手・修理について相談が必要です。
関連記事:シーリングファンのリモコンが壊れた!?対処法4つと本体故障の見分け方を解説!
■シーリングファンを買い替えるベストなタイミング・判断するためのポイント

シーリングファンにも寿命があり、長年使用してきたものから、新しいシーリングファンに交換する時が来ます。
とはいえ、どのタイミングで、シーリングファンを交換するべきなのでしょうか。上記で解説した、シーリングファンの寿命の確認方法を踏まえて、買い替え時期の目安を紹介します。
・シーリングファンから異音が発生する
シーリングファンを使用しているときに、異音が発生している場合には、買い替えを検討してみてください。モーター部分が故障している可能性が高く、普段より音がうるさくなったり、「カチカチ」という異音が発生したりします。
また、異音だけでなく、モーター内部の回転が噛み合わなくなることで発生する「焦げ臭い匂い」も劣化を知らせるサインです。すぐにシーリングファンの使用を停止し、新しいシーリングファンの購入を検討しましょう。
・シーリングファンライトが点灯しない
ファンが回らないトラブルの次に多いのが、シーリングファンライトが点灯しないという不具合です。「複数あるうちの1つが点灯しない」、「すべてのライトが点灯しない」など、トラブルはさまざまです。
ライトが点灯しない原因は、基板の経年劣化である可能性が高く、メーカーでの修理が難しい場合があります。
耐用年数が近づいているものであれば、新しいシーリングファンへの買い替えも検討しましょう。
・ファンの回転が動かない、止まらない
ファンの回転が動かなくなったり、止まらなくなったりといったトラブルが続いている場合、シーリングファンの買い替え時期と考えましょう。
モーターや基板が故障しているため、シーリングファンを制御できていない状況です。
ただし、シーリングファンではなく、リモコン側に異常が発生していることも考えられるため、電池を交換した上で、再度電源のオン・オフを試してみてください。リモコンに異常がなければ、シーリングファン本体の故障である可能性が高いです。
・耐用年数が越えたとき
最後に、耐用年数を越えたタイミングで、新しいシーリングファンに買い替えを検討しましょう。現時点でトラブルや故障が発生していない場合でも、耐用年数を過ぎたあたりから、異常が出てくることが考えられます。
とくに、基板やモーター部分は、突然故障することも多く、その段階からシーリングファンを使えなくなります。
トラブルや不具合が発生してからではなく、「耐用年数」を買い替え時の判断材料にしておくこともおすすめです。
■シーリングファンの寿命・買い替え時期に関するQ&A
最後に、シーリングファンの寿命や買い替え時期、メンテナンスについて、お客様からよくいただく質問を厳選しました。
「うちのファンも同じ症状かも…」と感じた方は、ぜひ参考にしてください。
・Q:耐用年数を超えたシーリングファンをつけっぱなしにしていると落ちますか?
A:落ちる可能性はあります。
過去、国民消費者センターや、海外ニュースなどでも経年劣化によるシーリングファンの落下事故が報告されています。
シーリングファンの異音や回転の不調は、経年劣化のサインかもしれません。ご自身での作業は落下などの大きな事故につながる恐れがあるため、不安を感じたらどうぞお気軽に「お問い合わせフォーム」よりご相談ください。


画像出典:シーリングファン専門店ファズー
ファズーでは、専門店ならではの豊富な知識で、現在の状況が「修理可能な範囲」なのか「買い替えを検討すべき段階」なのかを判断し、24時間以内にご対応させていただきます。

・Q:吹き抜けに設置しているシーリングファンの交換費用はいくらですか?
A: 設置環境(地域・建物構造・製品)により異なりますが、床から天井まで2.8m程度の普通天井と比べ、吹き抜けの場合は費用が高くなる傾向にあります。
天井が高くなると、安全確保のため足場設置が必要になるケースが多く、施工難易度に応じた費用が発生するためです。
ただし、ファズーでは自社で「ローリングタワー」という組み立て足場を所有しているため、施工費用を他社の半額程度に抑えられます。

画像出典:シーリングファンの取付工事は自分でできる?任せた方がいい?プロに任せる5つのメリットもご紹介
1階から2階の吹き抜け(5.3mまで)であれば、税込み58,300円~交換・取り付けを承っておりますので、「うちの吹き抜けだと正確にはいくらかかるの?」とご不安な方は、ぜひ一度LINEや電話、問い合わせフォームなどからご相談ください。
経験豊富なスタッフより、概算費用などをお伝えさせていただきます。
「どんなシーリングファンが合う?」「取り付けできる?」など、どんな小さな疑問もOKです。

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■まとめ
シーリングファンには明確な寿命はありませんが、メーカーごとに耐用年数が定められています。
耐用年数を越えたからといって、すぐに使用できなくなるわけではありませんが、「ファンが回らなくなる」、「異音が発生する」といった不具合が起こる可能性があります。
とくに、照明付きのシーリングファンを使用している方は、急な故障で使えなくなると、日常生活にも悪影響を及ぼしかねません。耐用年数が近づくにつれて、早めに交換することをおすすめします。
シーリングファンの交換は単なる買い替えではなく、暮らしをアップグレードするチャンスです。
たとえば、ACモーター搭載モデルからDCモーター搭載モデルに交換すると、約半分の消費電力で省エネを実現できます。
また、DCモーター搭載モデルは静穏性に優れているだけでなく、極めてゆっくりとした回転も可能なため、「風が直接当たると疲れてしまう」という方でも、毎日そよ風のような心地よさを感じながら生活していただけるようになります。
ファズーでは、日本で販売されているDCモーター搭載のシーリングファンを全品掲載中です。全商品3年保証と90日間返金保証付きなので、交換・買い替えを検討されている方は、是非この機会に商品一覧をご覧ください。
なお、シーリングファン専門店ファズーでは買い替え時期のご相談だけでなく、既存のシーリングファンと比較した買い替え後の使い心地まで合わせたご提案を行っております。


画像出典:シーリングファン専門店ファズー
シーリングファンの寿命に不安を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
